夕方から強風並びに所々降るスコールの様な雨に、嵐の予感。
台風は順調に関西に向かっているとの事で、明日は交通機関の乱れにより

難儀しそうな天候になりそう…皆様くれぐれもお気を付けて！

第12ステージは、かなりの厳しいステージの模様…

ピレネー最後の難関、超級山岳プラトー・ド・ベイユの頂上ゴール。

スタートから十数名の先頭集団が先を急ぐ。徐々に人数が絞られていき

二つの1級山岳を前に、残った二人。

一人のジャージには虹色に輝く、アルカンシェルが！

チームを引っ張る姿が頼もしいです。

クフィアトコフスキーが残り10kmを超えた頃、後続集団で胸騒ぎが…

2番手集団で虎視眈々と狙っていた、ホアキン・ロドリゲスが

滑らか過ぎるアタックをかけ、あれよあれよと言う間にトップに踊り出ました！

そんな中、山の神様が行く手を阻むように、冷たい雨粒を容赦なく降らせます。

体力を奪われそうで、見てる方もツラい…

がしかし後ろでは、完璧なアシストのリッチー・ポートが

王者フルームを押し上げようとスピードアップ。

その集団には、キンタナ、コンタドール、ヴァンガーデレンと四つ巴の争いが！

ラスト1km辺りからのライバル達の探り合い、盛り上げてくれます！

最後は、他を寄せ付けない圧巻のクライムで、ピレネーステージのラストを

飾ったホアキンがステージ優勝を収めました。

やってくれると信じてました…流石す！

いよいよ総合に向けて動き出す、エース達。

これは期待せざるを得ないじゃないですか！

楽しみや〜