クラシック顔負け。

七夕なのに生憎の曇り空、まだ梅雨明けしていませんもんね〜


雨と言えば、去年のツールのパヴェが登場したステージでは

スリッピーな路面により、総合優勝候補の選手達が軒並みツールを去りました…

2度も落車に見舞われたフルーム、負傷したコンタドール然り。


今年は雨ではないものの、パヴェが計7セクション、しかもラストに固まっており

ゴールまでに猛者達をふるいに掛けようと待ち構えている!


途中スプリントポイントでの、やんちゃっぽいサガンの存在感に和みつつ

メイン集団が決戦に向けて、加速しながらじりじりと逃げ集団を追いかけます。


いよいよパヴェ突入!
狭い道幅に舞い上がる砂埃、あわや衝突かと肝を冷やす場面もあったり…

そんな中、前方に押し上がってきたニバリ!

去年も難無くクリアした耐性は、今年も変わらず、順調にこのまま行くかと

思われましたが、各チーム競り合いを繰り返しなかなかの混戦。


難関を突破しほっとしていた一瞬の隙を狙って、残り3kmでトニー・マルティンが

アタックを掛けたが、誰も追いかけず!

最後の最後で追い上げるも、タイミング良く飛び出したマルティンの逃げが決まり

なんと、マイヨジョーヌまで持って行ってしまった!
シビれた!カッコ良過ぎるぜ!

パヴェで遅れを取ったマルティンを、先頭まで戻したチームメイト。

ゴール後、抱き合って喜ぶ姿に胸が熱くなりました…


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